視聴率12%割れの「相棒」 凝り過ぎのストーリーが不評、再放送のほうが面白いという声

エンタメ 芸能 2020年2月10日掲載

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シリーズ平均20%超も

 現在放送中の『相棒』はSeason18で、Season1が放送されたのは02年のこと。それに先立つ2000年から土曜ワイド劇場の特番として放送されているから、21年目を迎えたことになる。

 Seasonごとの視聴率を見比べると【表1】のようになる。

 Season4まではシリーズ平均視聴率は大台15%以下だったが、Season5以降は15%超をキープ。それどころか、2代目相棒・神戸亘(及川光博)となったSeason9では全話平均で20%超という快挙を成し遂げた。

 ちなみにこの間の劇場版は、08年5月公開の第1弾「絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン」が興行収入44・4億円と大ヒット。10年12月公開の第2弾「警視庁占拠! 特命係の一番長い夜」の興収は31・8億円だった。

 Season11から相棒は3代目の甲斐亨(成宮寛貴)となるが、視聴率はいずれも17%超と安定している。だが、Season14からの相棒は4代目の冠城亘(反町隆史)となって異変が起きる。シリーズ平均は一気に15%台をうろつくようになるのだ。

 この間に公開された劇場版は、14年4月公開の第3弾「巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ」が興収21・2億円。17年2月公開の「首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断」の興収は19・2億円と、公開するたびに観客を減らしている。

 これらをグラフ化してみるとこうなる。(※【グラフ】参照)

 こうしてみると、Season14から明らかに数字を落としている。反町が足を引っ張っているようにも見えるが……。

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