「新しい地図」が3人揃って年末年始の地上波に出演 ファンの間で囁かれていること

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嵐“長期休養”の影響

 デビュー当時からSMAPのファンという女性は「こんなに年末年始が楽しみなのは、SMAPの解散以来、初めてのことです」と声を弾ませる。

「友達と『ファンで一致団結して、1%でも視聴率を上げないと』って連絡を取りあっています。例えばツイッターを見てもらうと、みんなが年末年始に備えているのが分かると思いますよ(笑)」

 実際にツイッターを見てみると、確かに準備を早くも進めている様子が伝わってくる。(註:引用時はデイリー新潮の表記法に合わせた、以下同)

《今年の大晦日と、来年のお正月、楽しみになってきた》

《大晦日は体力を休めておかないと...》

《年末年始はほぼ仕事だから留守録の為にTVガイド購入しチェック中 大晦日は #ガキ使 の #笑ってはいけない が今年はとくに楽しみ #新しい地図 の三人もゲストとか 地上波ってのも嬉しい》

 この突然の変化を一部の芸能メディアは、今年7月に公正取引委員会がジャニーズ事務所を注意したことと結びつけている。ジャニーズ側が新しい地図の3人が番組で起用されないように働きかけたのではないかとされた問題だ。

 例えば女性自身(電子版)は12月11日、「新しい地図へ各局が連ドラオファー検討 公取注意が追い風に」の記事を掲載している。

「独禁法は無関係とは言いません。しかしジャニーズ事務所の“稼ぐ力”が低下していることの方が大きいのではないでしょうか。2020年いっぱいで嵐は活動休止となりますが、その穴を埋めるだけのグループは存在しないはずです。一方、稲垣くん、草なぎくん、香取くんの3人なら確実に視聴率を取れるでしょう。ファンの年齢層も高く、地上波との相性も抜群なのは言うまでもありません。今後、民放キー局はジャニーズ事務所に“忖度”することが、どんどん減っていくのではないでしょうか」(前出のSMAPファン)

 大晦日の「笑ってはいけない」や、1月2日の「充電」が高視聴率となれば、他の民放キー局が色めき立つのは間違いない。とは言え、これまでの付き合いもある。叛旗を翻すわけにもいかないことは、ファンも承知だ。

「フジテレビ、TBS、そしてテレビ朝日が3人にオファーを出す――実現すれば最高ですが、もちろん実現には時間がかかることは承知しています。ジャニーズ事務所としがらみのないテレビ局は、やっぱりテレ東さんだと思うんです。1991年から96年まで『愛ラブSMAP!』や『愛ラブSMAP!電撃キッズ隊』を放送してくれた、ファンにとっては思い入れのある局でもあります。もし『充電』が高視聴率だったら、今度は『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』にゲスト出演してくれないかなと願っているんです」(同)

週刊新潮WEB取材班

2019年12月21日掲載

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