ドン・キホーテに異変 「ユニー」子会社化で“目利きのできる社員”が消える悪影響

ビジネス 企業・業界

  • ブックマーク

 1989年3月、東京・府中市で「ドン・キホーテ」1号店を開業して以来、30期連続で増収増益を続けている「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」(PPIH、旧ドンキホーテHD)。ところが2019年11月、20年6月期の通期の業績予想を、初めて経常利益と当期純利益が前期比マイナスになると発表した。これを受け、流通専門誌『激流』(12月号)は「ドン・キホーテ」の特集を組んだ。その中で記事を執筆したジャーナリストの石橋忠子氏は、優秀な人材が不足し、“現場力”が喪失していると指摘している。...

記事全文を読む

Advertisement

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。