安倍総理と「ニューオータニ」一族はオカルト仲間、「前夜祭」問題を封印

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懇親会では“恫喝”

 安倍晋三総理は11月18日、都内の高級ホテル「ニューオータニ」で開催された「桜を見る会」の前夜祭を巡る問題で、経費などを示す明細について「事務所に確認したが、そうしたものはない」と説明した。

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 これに立憲民主党の安住淳国対委員長は、「ホテルを使って何かをやる側が、お互いその明細書がないなんていうことを、戦後日本で聞いたことがない」と批判した。

 俗耳に入りやすい指摘なのかもしれないが、野党はもう一度、じっくりホテルと総理の関係を調べ直すべきかもしれない。何しろ両者は元々、ただならぬ関係にあるのだ。

 改めて前夜祭の問題点をまとめておこう。第2次安倍政権がスタートしてから毎年、桜を見る会の前日には安倍総理の後援会が前夜祭を主催している。今年4月12日にはホテルニューオータニで開かれ、総理の地元・山口県下関市などから後援会関係者ら約800人が参加。会費は1人5000円だった。

 問題視されているのは大きく2点。1点目は1人5000円という会費だ。ホテルニューオータニのパーティープランの最低価格は1万1000円。あまりにも安すぎるというわけだ。

 2点目はカネの動きに関する問題だ。前夜祭の会場では安倍事務所の職員が5000円を集金、ホテル名義の領収書を手渡している。集めた現金は受付終了後にホテル側に渡していたという。ホテルと参加者の間に入り、安倍事務所が資金に“触って”いるわけだが、総理関連の政治団体の収支報告書に記載は全く存在しない。

 連日、野党から追及されている安倍総理に「焦り」があることは間違いないだろう。今月20日、総理の現在の心情がよく分かる会合が催された。

「総理と、記者クラブに属する各メディアの官邸キャップの懇親会は年に2回行われています。今回は2日前になって急に開催が決まりました」(全国紙デスク)

 場所は平河町にある上海大飯店。同席した今井尚哉総理秘書官兼補佐官からは恫喝と受け取られかねない発言も飛びだした様子は、まだどこにも報じられていない。その発言とは、次のような具合だ。

「NHKの報道はひどい。だから同時配信はだめだと言われる。1万1000円以上じゃなきゃ出来ないとホテルが言ったのを最初に報じたのもNHK。総理番が毎日細かいことを質問する。細かいことまで総理が分かるわけがないのに、袈裟懸けみたいに質問する。あれ、キャップが聞かせているの?」

 あからさまな圧力と言われても仕方ないだろう。だが、前夜祭の明細書が存在しないことをいくら野党が攻め立てようと、メディアが粘り強い報道を続けようとも、その調査にニューオータニが協力する可能性は限りなくゼロに近いといえる。

 なぜなら安倍総理とニューオータニは“オカルト”と表現してもおかしくない、謎の団体で古くから結ばれているという奇縁が存在するからだ。

 この謎の団体は「お告げ」や「悪霊祓い」を行っていた。団体代表の助言でホテルニューオータニはホテルを囲む道路に大量の塩を撒いたり、「名前に動物が入っている人間は良くない」との助言により、出世から遠ざけられたりしたという。

 また安倍総理は官房副長官に就任した2000年前後、この団体の代表から手かざしの“治療”を受け、病気を「治してくれた」と感謝するようになったというのだ。

 ニューオータニと安倍総理と謎の団体の奇妙な三角関係――その長い「歴史」について、11月28日発売の週刊新潮で詳しく報じる。

週刊新潮 2019年12月5日号掲載

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