大学入試の民間試験導入は日本人を「英語帝国主義」の最底辺にする! ネイティブ信仰の罠

国内 社会 週刊新潮 2019年11月14日号掲載

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民間試験導入は日本の若者を「英語帝国主義」の最底辺に位置付ける――阿部公彦(2/2)

 大学入試の「英語民間試験」は、導入延期ではなく中止を――東京大学文学部教授の阿部公彦氏がその歪みを指摘する。試験にあたって用いられるのは「CEFR」という、英語を含む言語の運用能力を測るための指標だった。阿部氏は、そもそもこの指標が、試験に使えるような安定的なものではないと指摘する(詳しくは前回を参照)。

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