有吉弘行はレギュラー3本終了でもニコニコ そろそろ婚活の時間が欲しい?

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 この秋、13ものレギュラーを抱えていた有吉弘行(45)の番組が3本も終了した。賞味期限切れとも、所属事務所による働き方改革とも報じられているが、実は本人から申し出た結果という。そこにはいろいろ事情があって……。

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 9月末を以て、有吉のレギュラーが終了した番組は以下の通り。

●「超問クイズ!真実か?ウソか?」(日本テレビ)MC
●「噂の現場急行バラエティー レディース有吉」(フジテレビ)MC
●「ヒルナンデス!」(日本テレビ)金曜レギュラー

 南原清隆がMCを務める昼の情報番組「ヒルナンデス!」は、有吉がレギュラーを降りただけで番組は継続する。だが、「超問クイズ」と「レディース有吉」は彼がメインの番組で、番組自体も終了した。3本のレギュラーが一気に消えるというのだから、心中穏やかではないはずだ。なにせ、テレビ業界にとって、秋の改編は非常に重要と考えられているからだ。民放ディレクターが言う。

「地上波の民放テレビ局のタイムテーブルが大きく変わるのは、実は春ではなく秋なんです。春は新入社員や新入生が会社や学校に来るシーズンなので、家でテレビを見る時間が少なくなる。7月も夏休みに入るため、レギュラー番組は定着しません。一方、10月ともなると、夏が終わり気温も少しずつ低くなり、陽が沈むのも早くなる。すると学生もサラリーマンも帰宅時間が早まり、在宅時間が長くなるのです。これはイメージではなく、放送と同時に視聴した世帯の割合(HUT)を見れば一目瞭然です。10月以降は、リアルタイム視聴でテレビをつけている割合は多くなり始めます。ですから年末年始、さらには1月、2月に向けて、決まった番組を見てもらいたいテレビ局としては、10月改編に力を入れるんです。自信のある企画をゴールデンに進出させたり、プライムタイムや深夜帯で人気の出た番組を昇格させるなど、一気に勝負をかけます」

 有吉のレギュラー終了に話を戻すと、日テレの番組が2つ入っている点がミソだという。

「ここ数年、日テレは番組の変更をほとんどしてこなかった。それでも年間視聴率では5年連続で三冠王を続けてこられるほど盤石でした。しかし、今年はテレ朝が追い上げており、テコ入れをせずにはいられなくなったようです」

 そのため、有吉は切られたということか。だが、さる芸能関係者は、そうではないと言うのだ。

「有吉さんの活躍はこれまでと変わりませんよ。3つのレギュラーがなくなったと言っても、まだ10本ものレギュラー(そのうち冠番組は9本)がありますからね。これでも、多すぎるほどです」

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