日テレ「笹崎里菜アナ」、アナウンス部長交代でチャンス到来 ラグビーW杯で飛躍説

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アナウンス力UP

「いえいえ、実は『PON!』では彼女の評判は決して悪くはなかったんです。入社して2年半、随分勉強したんでしょうね。懸念材料とされた滑舌もよくなり、淡々としたナレーションが聞きやすいと評判になりました」

 だが、「PON!」は18年9月に打ち切られた。後継番組の「バゲット」に青木源太アナだけが引き続き起用された。同時に「シューイチ」の担当も外され……。さらに今年9月には「Oha!4 NEWS LIVE」も週1に減った。

「『Oha!4 』の担当が減った時には、レギュラー激減で干されてるなんて報じられましたが、そうではないんです。実は、今年6月にアナウンス部長が替わったんです。以前は現役アナでしたが、新任は制作現場畑の伊東修さん。『嵐にしやがれ』や『スポーツうるぐす』など情報・制作局バラエティセンターのチーフプロデューサーだった人ですから、入社時の訴訟騒ぎへのアレルギーもなければ、アナウンス力よりも見た目主義。それで『ヒルナンデス!』や『ミヤネ屋』のような重要な番組に出られるようになった。ここへ来て、さらに人気のラグビーW杯の担当にもなったわけです」

 ようやく彼女にも運が巡ってきた。

「アナウンス部長が替わったのは、大きな節目でしょうね。しかし、彼女がラグビーに取り組み始めたのは17年6月の日本代表戦の中継で副音声を務めてから。以来、ラグビーの勉強もしていたそうですよ。もちろんW杯を見込んでのことでしょう。今では、彼女の出した企画で『笹崎里菜の日テレ女子アナラグビー部』という番組がYouTubeでスタート。女子アナを集めてラグビートークをする、なんだかアナウンス部の姐さんのようになっています。先日はInstagramでサーフィンデビューしたことも書いていましたが、これなんか東京五輪を見据えてのことかもしれません。なんといっても日テレを訴えるだけの度胸がありますからね、今後、もっと伸びていくかもしれませんよ」

 そのルックスから男性ファンも多い笹崎アナ、ポスト「水トアナ」が不在と言われる日テレで、頭角を現すことができるか。

週刊新潮WEB取材班

2019年10月10日掲載

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