嵐は来年の「24時間テレビ」に参加せず? 相葉くん「トップになろうぜ」発言の真意

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 今年の「24時間テレビ」(日本テレビ)が終わったばかりというのに、早くも来年の準備が始まっているという。日テレとしては、2020年末で活動停止を発表している嵐に、花道を飾ってほしいところだが、所属事務所が首を縦に振らないとか。果たしてその真意とは……。

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 日テレ関係者が語る。

「今年の『24時間テレビ』は、メインパーソナリティを嵐が務め、番組全体の平均世帯視聴率は16・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区:以下同)と、昨年の15・2%を上回る歴代13位だった。日テレが重視する平均個人視聴率で見ても9・9%と健闘し、番組としても社長賞ももらった。その嵐は、来年末で活動を停止するわけです。最後の花道として『24時間テレビ』を盛り上げてもらいたかったのですが、事務所の反応はよくないそうです」

「24時間テレビ」は2003年にメインパーソナリティが新設されてから、一貫してジャニーズのタレント達が務めてきた。中でも嵐は、グループとしては今年で5回目。櫻井翔が亀梨和也(KAT-TUN)と小山慶一郎(NEWS)と共にメインパーソナリティを務めた17年を加えれば、実に6回で最多を誇る。芸能記者は言う。

「日テレさんの気持ちは分からないでもないですが、嵐は来年、NHKで東京オリンピック(7月24日~8月9日)、パラリンピック(8月25日~9月6日)のスペシャルナビゲーターを務めることが決定済み。来年の『24時間テレビ』の日程がいつになるのかは未定でしょうが、オリンピックとパラリンピックの間に放送するとしても、日程的になかなか難しいのかもしれません」

 オリンピックが終了し、パラリンピックが始まるまでの土日といえば、8月15、16日と8月22、23日ということになる。その間なら可能ではないか?

「体力的にもキツいでしょうし、NHKと日テレに出っぱなしという印象もよくない。何より、事務所としては今年の結果に納得していないのです。確かに、Sexy Zoneがパーソナリティを務めた昨年の世帯視聴率15・2%よりもいい数字でしたが、嵐としては通算6回のパーソナリティの中で、今年は下から2番目の成績なんです。いくら来年が、彼らにとって最後の『24時間テレビ』となっても、オリンピックで疲れた視聴者が『24時間テレビ』も例年通り見てくれるか微妙でしょうね。下手をすれば、今年よりもさらに下回る可能性だってある。そうなれば、花道どころではありません。ジャニーズだってそんなリスクはおかしたくないでしょう」(同)

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