「菅原一秀」経産相、愛人秘書を練馬区議に? “ブラック事務所”指摘の声も

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菅原氏に訊くと…

 一連の証言を受け、菅原氏本人は、まず「ブラック事務所」との指摘に対して、

「ご質問の事実は全くありません」

 こう言って「ホワイト」であることを強調。それにしては、A氏からD氏まで、証言のバリエーションに富み過ぎている気もするが、元女性秘書との関係についても、

「そういうことは、前にも周りの人に言われましたけど」

 と、噂になっていることは認めつつも、

「1万%ありません。第三者からすれば、もしかしたら仲いいなって思うかもしれないけど、彼女に対してそもそもそういう感情を持ったことがない。彼女も独身で、私もバツイチで独身ですが、それはあまりに失礼ですよ」

 と否定。一方、前出の元秘書のひとりは改めてこう振り返る。

「元女性秘書から直接、議員と付き合っていると聞かされました。『別れようか、迷ってる』と恋愛相談されたこともあります」

 再び菅原氏の弁。

「どちらかと言うと彼女は気が強いから、本当にそういう感情を持ったことがない」

 食い違う菅原氏と元秘書たちの言い分。いずれにせよ、菅原氏の言い分を信じるとするならば、独身の彼が今後、好みと思われる気の弱いパートナーと出会えることを願う以外にない。

週刊新潮 2019年9月26日号掲載

特集「『新大臣』が受けたがらない『身体検査』 逃げる『小泉進次郎』に代表質問」より

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