71歳「蛭子さん」に健康不安説 「太川蛭子の旅バラ」でなんだか様子がおかしいぞ

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飯は食えるの?

「その程度の天然ボケは毎度のこと。この日の放送では、蛭子さんの口数がどんどん少なくなっていき、いつもの愚痴すらほとんどない。そしてリアクションも悪く、表情がない。しまいには、ゲストの松井珠理奈(SKE48)に手を引かれて歩いていました。蛭子さんは太川さんより、ひと回り上の70代ですが、ずいぶん老け込んでしまった気がしました。そういえば、2014年に放送された『私の何がイケないの?』(TBS)で、脳検査を受けたところ、軽度の認知障害と診断されました。16年には同じ番組で再度、診断を受け、症状は改善しているとのことでした。その後のテレビ出演では体調不良を感じるようなことはありませんでしたが、この前の放送を見て、かなり心配になりました」

――番組に話を戻すと、鹿児島中央駅前にゲストの松井が登場。

蛭子:すごい綺麗な人ですね。

太川:こんなおじさんふたり……大変でしょ。

松井:そんなことないですよ。めちゃくちゃ楽しみですよ!

蛭子:だんだん嫌になってくるんだよね。

太川:なってくるよね、1日目の夕方くらいから。

松井:最後まで元気でいられるように、そこはちょっとおふたりを引っ張れるように……。

太川:僕は引っ張らなくていいから。この人(蛭子)をとにかく引っ張って。

蛭子:お、俺は意外と黙ってても面白いから大丈夫。

太川:面白くもなんともないんだよ、喋んなきゃ!

蛭子:あ、そお。

――太川に同情したくなってくる。ともあれ、ここまで蛭子さんは順調である。ようやくローカル路線の旅が始まるが、その旅にはルールがある。列車に乗る前にルーレットを回し、出た目の数だけ先の駅まで乗車が可能。降りた駅で地元観光協会などが認定した名所・名物を見つけられれば先へ進める。だが、見つけられなければ、ルーレットで出た目の数だけ逆戻り、というものだ。鹿児島中央駅から熊本駅までは全50駅、2日間で198.7kmの旅となる。最初のルーレットは松井が回して3を出し、3駅先の薩摩松元駅へ。

松井:行きましょう!

蛭子:(力なく)あいよ。

――無事に「幻の茶々まん寿う」と「親鶏の鶏刺し」を探し出し、次のルーレットは蛭子さんが担当。ルーレットを回そうとするのだが、手元が怪しい。なんとか回すと、出た数字は最高の8。

松井:やったー!

――歓声を上げる松井にも、反応がやけに薄い蛭子さん。なんだか元気がないのである。隈之城駅へと向かい、金鉱を使った酒蔵・薩摩金山蔵を訪れた3人。トロッコに乗った時に初めてはしゃぐ蛭子さんの姿があった。ところが、おれんじ鉄道の車内のくまモンと記念撮影をしても、ひとり浮かない顔の蛭子さん。この日は西出水駅で下車して終了。

太川&松井:(翌日、何時にスタートするか真剣に話し合っている)

蛭子:今日、飯は食えるの?

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