石原さとみの主演ドラマが低視聴率の原因は「キャラのマンネリ化」

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 石原さとみ(32)主演のドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」(TBS系)が振るわない。平均視聴率1ケタ台での着地が確実だ。放送前に「とんでもなく神回」と事前に興味を煽った第8話が、最低の7・5%を記録するなど空回り。

「レストランを舞台にしたドラマは竹内結子の『ランチの女王』、松本幸四郎と山口智子の『王様のレストラン』など数字が取れるドラマが多い。今回の低視聴率は過剰な演出と石原のキャラのマンネリ化に原因がある」(ドラマウォッチャー)

 特に昨年主演を務めたばかりの「高嶺の花」(日テレ系)と設定が被るようで、

「可愛くて高飛車で傍若無人というキャラがほとんど一緒。それより前の『アンナチュラル』で演じた法医解剖医などの意外性の方が視聴者に受けていたし、視聴率も良かっただけに勿体ない」(同)

 さらに傷口が深くなるようなことが起こると予言するのは、TBS関係者だ。

「次クールには、同じTBSで木村拓哉主演のレストランを舞台にしたドラマ『グランメゾン東京』が控えている。こちらは『半沢直樹』はじめ池井戸原作を多く手掛けてきた伊與田英徳プロデューサーが担当し、視聴率も見込める。より、『Heaven?』の失敗が際立つでしょう」

 そうなれば、石原の活躍の場所は自ずとドラマから離れるわけで、

「CMやオリンピック業務に集中することになりますね。石原は聖火リレーの公式アンバサダーも務めている。CMも今年だけで6本と盤石な地位を築いています。CMは引き続き出るけど、やりたい仕事だけに活動の場を絞ることも考えられます」(広告代理店関係者)

 ムムム、それこそ高飛車で傍若無人……?

週刊新潮 2019年9月19日号掲載

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