米倉涼子のスケジュールがここ数年「前半海外」「後半国内」と分けられている理由

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 まさに順風満帆そのものだが、ご本人はまだ満足とはいかないらしい。女優の米倉涼子(44)が米国のブロードウェイで3度目の主演を果たした。彼女が海の向こうにこだわるのはなぜなのか。何でも、ハリウッドに「主演」という探し物があるのだそう。

 既に日本のドラマ界では向かうところ敵ナシである。平均視聴率が20%を超える人気ドラマ「ドクターX」(テレビ朝日系)のシリーズ第6弾が今年の10月から放映されることが決まっている。

 スポーツ紙記者の解説。

「米倉さんの代表作であることは間違いないのですが、主人公の大門未知子のイメージが強くなりすぎることを嫌い、一昨年来“このドラマはやりたくない”とこぼしていたんです」

 そこで、昨年は同じくテレ朝系のドラマで元弁護士役として主演した。

「ところが、平均視聴率が『ドクターX』に及ばず米倉さんもへそを曲げる事態に。大慌てのテレ朝が宥(なだ)めて、新シリーズの放送がようやく決まったそうです」

 その彼女が見据えるのが「世界進出」だ。今年の7月にはブロードウェイミュージカルの「CHICAGO」で2012年、17年に続き3度目となる主演を務めた。日本人女優初の快挙と報じられている。

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