マツコが絶賛、TDL京葉線乗り換え“裏ワザ” まだある重要スポットの(秘)ルート一挙公開

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東京ドーム、武道館、横浜アリーナ

 事情通氏が言うには、さらに他の重要スポットでも便利な裏ルートがあるという。それをご紹介しよう。

●東京ドーム
 野球はもちろん、コンサートに出かける方もいらっしゃるだろう。最寄り駅はJR総武線「水道橋駅」と東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅」だが、東京ドームの内気圧に押されて外に出ると、5万人が一気に駅へ向かうものだから、当然、混むわ、混むわ。

「もちろん最寄り駅は使いません。総武線の1つ新宿寄りとなる『飯田橋駅』まで歩けば、総武線はむろん、東京メトロの東西線、有楽町線、南北線の3本があります。ドームから『飯田橋』までは歩いても10分とかかりませんから、水道橋で大混雑の階段を渡るよりも早く感じますよ。また丸ノ内線を利用する方はドームを出たら、後楽園ゆうえんち(東京ドームシティアトラクションズ)の脇を抜け、『本郷三丁目駅』まで出るほうが近いです」

●日本武道館
 最寄り駅の「九段下駅」は、東京メトロの半蔵門線と東西線、都営新宿線の3路線があるが、靖国通りから地下鉄につながる階段から大行列となる。

「通常、武道館へは田安門を抜けて入っていきますが、帰るときは田安門とは反対の科学技術館方向へと歩き、タクシーを拾うか、東京メトロ東西線『竹橋駅』まで歩きます。竹橋まで歩いても15分しかかかりません。また、田安門を出るときなどに弱冠渋滞しますが、靖国通りを九段下とは逆に進んで『市ヶ谷駅』に向かえば、JR総武線、東京メトロの有楽町線と南北線、都営新宿線の4路線がある。こちらは、通常なら15分ほどで着きます」

●横浜アリーナ
「最寄り駅は『新横浜駅』ですが、ここを通る路線はJR横浜線と横浜市営地下鉄ブルーライン、そして東海道新幹線です。東京方面からなら、迷わず新幹線を使ったほうが楽です。自由席なら東京からも品川からも、特急料金860円を足すだけです。東京からなら時間はわずか18分、在来線や地下鉄を乗りつぐより30分は短縮できます」

●府中競馬場
 東京ドームや横浜アリーナよりもはるかに多い、10万人以上入る府中競馬場(東京競馬場)。日本ダービー(東京優駿)で名高いが、事情通氏、帰りの電車では必ず座れる方法を知っているという。

「府中競馬場の最寄り駅は、徒歩5分の文字通り京王競馬場線『府中競馬正門前駅』。しかし、この駅を使うには、必ず京王線『東府中駅』で乗り換えなければなりません。東府中には特急も準急も停まらないので不便です。ならば、京王線『府中駅』まで歩いてしまうんです。それでもわずか10分程度。府中から調布に出れば、急行か快速に乗り換えも可能です」

●渋谷駅
「マツコの知らない世界」でも渋谷駅の複雑さは紹介されたが、そんなに大変ならあえて渋谷は使わないという選択もあるという。

「渋谷で東急東横線に乗り換えなければならないという方も多いと思いますが、番組でも紹介された通り、再開発が進む渋谷駅は今、“魔駅”と言われるくらい、複雑になっています。そこで、東横線限定ですが、東京メトロ丸ノ内線『新宿3丁目』を目指す方法もある。東横線は東京メトロ副都心線と相互直通運転となったことで、丸ノ内線の新宿三丁目で乗り換えが可能となりました。その乗り換えも階段ひとつでわずか2分と非常に楽なんです。もちろんご存知の方は多いのですが、それだけに東京メトロ本社は、新宿三丁目のキャパの予想を超えた混雑に悩んでいるとか」

 いかがでしょうか? いやいや、もっとスゴいルートをご存知という方、書き込みお願いします。

週刊新潮WEB取材班

2019年8月12日掲載

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