剛力彩芽が古美術雑誌で新連載、前澤社長の「骨董人脈」利用か

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前澤社長の協力

 前澤サンの、ひいきの引き倒しの恰好だが、7月17日、ツイッターに骨董好きのこんなつぶやきが。

〈目の眼。剛力パイセンの新連載かよ。うーん。まあ、前澤パイセンも目の眼に出てたもんなぁ…。〉

 なにかと思えば、「目の眼」なる骨董や古美術の専門誌で、「剛力彩芽の【美のてほどき】」なる連載が始まっていたのである。

 その第1回で剛力は、大阪の老舗茶道具店の店主に次々と質問。骨董の黒い茶碗を見せられ、〈たしかにすごいデザインですね。でも、意外とやさしい〉などと感想を述べつつ、〈織部ですよね?〉〈黒織部?〉などと当てて、褒められてもいた。

 井藤丈英社長は、

「『目の眼』は内容が少し玄人向けですが、新たな読者を獲得したい。剛力さんは古美術店を訪ねたり勉強したりしたいそうです。初心者が古美術の手ほどきを受ける企画を掲載したかったので、登場していただくことになりました」

 と説くが、この雑誌、昨年5月号と12月号に前澤氏がアートコレクターとして登場している。前澤氏の推しではないのか。

「前澤さんから、剛力さんを起用してほしいと直接要望があったわけではありません。編集者に“こんな企画はどう?”と提案があったかどうかは知りませんが、彼女の連載に関し、人を紹介してくださったり協力してくださいました」(同)

 いずれにせよ、前澤氏の骨董品人脈を活かすなかで剛力も登場したことは、疑いなさそうである。ちなみに、剛力が訪れた大阪の老舗茶道具店は、

「前澤さんもお付き合いがあるそうです」(同)

 オスカー関係者は、

「本人が“やってもいい”と言うなら事務所は口出ししません」

 と話すこの連載。前澤氏は“ひいき筋”に繋いだつもりでも、漂うスターの末路感。やっぱりひいきの引き倒しじゃない?

週刊新潮 2019年8月1日号掲載

ワイド特集「ひいき筋が引き倒す」より

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