不透明さを増す「交渉」「対韓輸出」 【短期集中連載】日韓「亀裂」の行方(3)

国際Foresight 2019年8月2日掲載

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 日韓関係の重要な節目として、6月末のG20大阪サミットで安倍晋三首相と文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領の日韓首脳会談が実現するかどうかが浮上した。ここで首脳会談が実現しなければ、元徴用工訴訟での日本企業の差し押さえ資産の現金化が確実になり、日韓関係に深刻な影響を与えるとみられた。

G20直前「原告側と協議なし」の提案

 韓国政府はこのころになり、ようやく対日外交の人材不足を感じたのか、5月23日に対日外交に精通した趙世暎(チョ・セヨン)国立外交院長を第1次官に起用した。...

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