橋下徹と辻元清美がひそかに話題の関西テレビ選挙特番で舌戦
今回の参院選でも、民放各局がシノギを削った“選挙特番”。
「視聴率争いは日テレが10・6%を獲得し、トップに。“池上無双”でおなじみ、池上彰がメインを張るテレビ東京の5連覇を阻止した格好です」(民放記者)
速報母グマを駆除された「子グマ」が「冬眠できない」“衝撃”の理由 「街中を徘徊する幼獣」に襲われないためには
速報高市首相に3000万円寄付した謎の宗教法人「神奈我良(かむながら)」の実態とは 専門家は「実態が不透明な法人が大金を捻出しているのは不可解」
ところが、
「ひそかに話題を呼んだのは、関西テレビが放送した特番でしょう」
と、在阪記者。
「関テレがこの日、コメンテーターに招いたのは橋下徹さん。ときおり、フジの選挙特番とも中継を繋いでいたのですが、ローカル放送の時間帯に起こった橋下さんと立憲民主の辻元清美衆院議員の“掛け合い”が面白くて……」
最初に仕掛けたのは、橋下氏。辻元氏との中継がつながるやいなや、
〈関西生コンのトップと辻元さんが非常に親しいと〉
と、恐喝で摘発された組織と辻元氏の関係性を追及。辻元氏は、
〈ずいぶん応援してもらったことはありますが、どういう実態で摘発されているのか良くわからない〉
と防戦一方に追い込まれたのだ。もっとも“西の池上”と見紛うほどの迫力も束の間で、その後、橋下氏が、
〈(辻元さんも)詐欺罪で有罪判決を受けている〉
と水を向けても、辻元氏は、
〈私は橋下さんのことを、エライ可愛らしい男の子が出てきたな思うてましたよ〉〈(橋下氏が)一回一回(私の悪口を)言うてくれるゆうのがね、よっぽど私のこと好きなのかしらというくらいに思うてました〉
さらに、辻元氏の“余裕”は続き、橋下氏が民間人として入閣する可能性を否定した際には、
〈あぁ良くわかりました。じゃあまあ“評論家”で頑張ってね〉
とチクリ。
“橋下無双”とはいかなかったようだ。


