007が黒人女性に! 政治的正しさはどこへ向かうのか

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 あの007を黒人の女優が演じることになった――英紙デイリー・メールが伝えたニュースは世界中に衝撃を走らせた。ついに「男女平等」「人種間の平等」がここまで来たのか、とそそっかしい人は思ったに違いない。しかし実際には、ジェームズ・ボンド役は前作同様、ダニエル・クレイグが演じ、女優が演じるのはあくまでも「007」というコード番号のスパイだという。

 うがった見方をすれば、これは欧米における「ポリティカル・コレクトネス(PC=政治的正しさ)」を追求する風潮を逆手に取った宣伝戦略だとも言える。...

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