国民民主「セクシー行政書士」候補の公約「熟女に優しい社会」って何? 本人語る

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参院選がダメでも…

 それにしても、なぜ国民民主党からの出馬なのか。

「昨年6月、ある新宿区議の方に女性政治塾の合宿に誘われたのがきっかけ。そこに来ていた国民民主党の職員を通じて事務局長とお会いすることになり、“国政を目指してみませんか”という話になったのです」

 と、小山田さんは語る。

「私がこれまでに出したDVDや本の内容について、事務局長には断片的に確認していただいてはいます。玉木代表には2度お会いしただけなので、中身までご確認いただけたか分からないのですが……」

 彼女は比例区の候補だが、目下、縁もゆかりもない兵庫県を回っているという。

「約2週間の選挙期間で全国津々浦々を回れるわけではないので、日本を11ブロックに分けて、それぞれ各ブロックを回ることになっているのです。で、私は国民民主党の候補者が擁立されていない兵庫県を回ることになりました。今回がもしダメでも次に繋がる形になればと思っています」

 小山田さんはそう話すが、実際、政治部記者によると、

「彼女は参院選がダメでも衆院選に出る予定になっており、落下傘として“どこにでも行きます”と公言しています」

 なるほど政治家を目指す彼女の「尻(ケツ)い」、いや「決意」が固いことだけは間違いなさそうだ。

週刊新潮 2019年7月11日号掲載

特集「参院選『7人の女戦士』にクレオパトラの鼻っ柱」より

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