安倍総理に名前を呼び間違えられ激怒、2ショット拒否した参院議員・大沼瑞穂

国内 政治 週刊新潮 2019年7月11日号掲載

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地元に戻らない

 NHKの記者や民間シンクタンクの研究員を経て2013年に初当選を果たした大沼議員の父親は国際法学の権威である大沼保昭・東大名誉教授。曾祖父は第10代山形市長、と毛並は良いのだが、総理との2ショットなしでも勝てるほど選挙に強いわけではなく、

「彼女の選挙区は当選が危ぶまれているため自民党の最重点地区の一つです」

 と、政治部記者。

「彼女が出遅れている背景には、彼女と地元の関係が決して良好ではないこともある。何しろ、彼女はあまり地元に戻らない。その理由を聞かれると、“育児で忙しいので”などと答えるそうです。また、彼女は地元選出の加藤鮎子衆院議員とも仲が良くないと言われています」

 さる地元県議に聞いても、

「大沼さんは県全体の後援会しか持っていなくて、市町村の後援会がない。本来、市町村の方々に認められて、候補者自身のファンを増やしていかなければならないのですが、それが出来ていないのです」

 たとえ負けたとしても、総理との2ショットがなかったから、とは言われなさそうである。

特集「参院選『7人の女戦士』にクレオパトラの鼻っ柱」より

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