春風亭昇太お相手は「元タカラジェンヌ」「老舗大手ペットショップのお嬢様」

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「笑点」ではモテない独身キャラを通し笑いをとっていたが、まんまと一杯食わされた?!

 6月30日、59歳にして結婚を発表した春風亭昇太。お相手は19歳下の「テレビとかには出ていない」「一般の方」とか。いえいえ、なかなかの才色兼備な、世に知られた女性のようで……。

「名前は下薗利依(しもぞのりえ)さん。元タカラジェンヌです。1997年に入団し、宝珠小夏(ほうじゅこなつ)の名の娘役で活躍しました。ただ家庭の事情で4年で退団してしまったようです」

 そう教えてくれるのは、さる芸能デスク。

「ユニークなのは彼女、退団後は犬のトリマーとなり、名を馳せているんです。2009年には『犬からの贈り物』(マガジンハウス)という本も出しています」

“髪結いの亭主”ならぬ“犬毛結い”で、手に職持つ美女。何ともうらやましい。

「それだけじゃありません。彼女、老舗大手のペットショップ『青山ケンネル』創業者の孫娘。れっきとしたお嬢様なんですよ」(同)

 まだペットショップなど数軒しかなかった56年、東京・青山に開業した「青山ケンネル」。日本初の“犬の美容室”ドッグサロンやペットホテルを手がけた伝統を受け継いで設立された学校法人「シモゾノ学園」は、今ではトリマー、ドッグトレーナー、動物看護師などを育成する二つの専門学校を擁する。

 利依さんは、その創業者の長女の娘にあたる。宝塚歌劇団を退団したのも、基幹店2代目オーナーとなった父が病に倒れ、家業を手伝うためだった。トリマー資格を取得し海外で研鑚を重ね、05年の父逝去後、取締役となった母の惠子さんを助け、「青山ケンネルカレッジ」学長に就任。現在は「青山ケンネル株式会社」の専務取締役の地位に就く。

 家柄、社会的地位まで申し分なしの“三拍子”。こんないい女性、いったい昇太、どこで知り合った? さては飼い犬をダシにして近づいたとか?

「いえ、ペット好きな昇太さん、ミドリフグ、ハムスター、モモンガは飼育しているようですが、犬はいません。二人の出会いは14年前、共通の知人による食事会がきっかけとか。その後、10年近く音信不通でしたが、3年前、昇太さんが出演する『熱海五郎一座』の舞台を彼女が観に来たのを機に、一気に“燃え上がった”ようですよ」(同)

 ちゃっかり“やることはやっていた”わけか。ま、悔しいけど、座布団1枚!

週刊新潮 2019年7月11日号掲載

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