ノーベル賞本庶佑博士「小野薬品」への訴訟も視野に、特許使用料は「若手の研究費に」

ビジネス週刊新潮 2019年6月13日号掲載

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“金の亡者”といわれた本庶佑博士が「小野薬品」に反論2時間(2/2)

 がん治療薬「オプジーボ」につながる「PD―1抗体」の特許使用料をめぐり、“発明者”である本庶佑・京都大学特別教授(77)と薬の製造販売を手がける小野薬品は、長らく冷え切った関係にある。本庶氏へ支払われる特許の対価が、国際的な標準料率と比較してあまりにも低く設定されているためだ。莫大な特許使用料を求めたことで、本庶博士へのバッシングも相次いだが、本人は「若手研究者の研究資金に充てたい」と使い道を語る。

 2時間にも及んだ、本庶博士による小野薬品への反論。その後半である。...

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