小室圭さんと眞子さま「南米密会」の可能性

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 秋篠宮家は目下、小室圭さんの母の金銭トラブルが発覚した2017年暮れから、実に3年越しの難題に苛まれている。それはひとえに一介のパラリーガルの青年によって引き起こされた禍(わざわい)で、今やご一家のみならず皇室全体に飛び火しているのだから、恐るべき話である。

「眞子さまは今も変わらず、小室さんへの思いを募らせておられます」

 とは、秋篠宮家の事情に通じる関係者。

「その一方、いったん上皇陛下のご裁可を頂いておきながら、会見などで苦言を呈した秋篠宮殿下、そして当初から小室さんに懐疑的だった紀子妃殿下には不信感を一層強められ、完全なコミュニケーション不全に陥っているのです」

 妹の佳子さまは、そうした状況を察知なさって、

「姉宮を孤立させまいと懸命にお支えしています。先日、ICUのご卒業にあたり『姉の一個人としての希望がかなう形に』との文書回答が物議を醸しましたが、あの部分にはご自分のお考えだけでなく、姉宮への偽らざるエールが込められていたのです」(同)

 換言すれば、それだけご姉妹とご両親との確執は深刻だということで、実際に、こんな光景が目撃されているのだ。

「不仲説を払拭なさりたいのか、最近はご一家でのお出ましも増えています。ところが実情はバラバラで、例えば4月15日、上野の東京国立博物館でご即位30年記念の特別展をご覧になった際、報道陣の前では四方お揃いで鑑賞なさっていたのですが、カメラが向けられていない場所になると、ご姉妹はご両親から素早く離れ、別々に鑑賞なさっていました」(同)

 そして、そんな家族危機をもたらした当の小室さんは、現在もニューヨークのフォーダム大ロースクールに学ぶ。5月の修了試験をパスすれば、現在の法学既修者を対象とした「LLMコース」は修了となり、長い夏休みを経て9月からは「JDコース」に編入する見通しだ。

 その間、眞子さまは7月中旬にペルーとボリビアへのご訪問を控えているのだが、これに神経を尖らせるのは宮内庁関係者である。

「昨年2月、ご結婚に関する行事を2年延期すると発表して以来、我々が腐心してきたのが『お二人きりの状況をつくらない』という点でした。小室さんが宮邸を訪ねても、そこには常に第三者が立ち会っていたわけですが、これが海外となれば別です。ご公務中は不可能ですが、帰途トランジットでのご宿泊時は、基本的には眞子さまの自由時間となる。その時に小室さんと落ち合うことも、あながち不可能ではありません」

 2カ月後、新大陸から目が離せそうにない。

週刊新潮 2019年5月16日号掲載

特集「『令和元年』10の裏物語」より

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