JYJユチョン、韓国では袋叩きなのに日本ファンは熱烈擁護の怪

エンタメ 芸能 週刊新潮 2019年5月16日号掲載

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 経済悪化に喘ぐ厄介な隣国において唯一、世界的なヒットを飛ばしている「商品」といえば韓流スターに他ならない。だが、その代表格である「JYJ」のメンバーが、あろうことか薬物事件で御用に。韓国では墜ちたスターが猛バッシングに晒されているが、一方で「拾う神」として立ち上がった方々もいるようで。

 今月3日、手錠をかけられて姿を現したパク・ユチョン(32)の虚ろな表情からは、かつて韓流ブームを牽引したスターの面影は窺えなかった。

 芸能記者によれば、

「ユチョンは日本でもオリコン1位を連発した東方神起で活躍し、その後、脱退したメンバー2人と共にJYJを結成しました。JYJの東京ドームや京セラドーム大阪での公演は軒並み完売。ユチョンも韓流ブームの立役者のひとりです」

 そんなスターがお縄となった背景をソウル在住のジャーナリストが解説する。

「韓国の警察は4月4日に、大手乳製品メーカーの創業者の孫であるファン・ハナを麻薬使用の疑いで逮捕しています。“ミルク姫”の愛称で知られる彼女はユチョンの元恋人で、“彼と一緒に薬物を使った”と供述した。これに対し、ユチョンは記者会見まで開いて身の潔白を主張。全身の体毛を剃って警察に出頭したものの、わずかな足の毛から覚醒剤の陽性反応が出て逮捕されることに。まもなく本人も疑惑を認めて謝罪したのです」

 折しも、後輩格のBTS(防弾少年団)が、アメリカのビルボード・ミュージック・アワードで2冠に輝いたばかり。世界的な広がりを見せる韓流ブームに水を差した格好だ。さらに、

「怒りが収まらないのは彼の無実を信じていた地元のファンたちです。ファンクラブは“退出要求声明文”を発表して所属事務所に契約の解除を求め、その結果、事務所はユチョンのクビを切り、芸能界を追放される事態となりました」(同)

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