JYJユチョン、韓国では袋叩きなのに日本ファンは熱烈擁護の怪

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歪んだファン心理

 可愛さ余って憎さ百倍。裏切られたファンの気持ちは想像に難くない。「ただでさえ庶民から敵視される財閥3世の恋人と、覚醒剤に興じていたことが発覚して袋叩きに遭っている」(同)のも頷ける話だ。

 だが、そんなユチョンを未だに支えようとする奇特な方々もいる。それも韓国ではなくわが国に――。

 たとえば、あるファンクラブは、薬物検査の再検査を求め、〈強い心で“信念”を貫くパク・ユチョン氏にふさわしいファンであるべく 心をひとつにし真実が一刻も早く明らかにされることを強く求めます〉との声明文を発表した。さらに、国際的な人権NGO団体のヒューマン・ライツ・ウォッチに請願書を送る計画まで持ち上がるなど、ユチョンへの愛は過熱するばかり。

 また、本人が薬物使用を認めて頭を下げたにもかかわらず、ツイッター上では〈こんな正々堂々とした容疑者の姿を見たことない。これこそがユチョンが潔白だと確信する理由〉〈自白自体が嘘だと私は思っている〉等々、「拾う神」の呟きは枚挙に遑(いとま)がないのである。

「日本のファンの盛り上がりは韓国メディアでも取り上げられています。ただし、“歪んだファン心理”というタイトルですが」(同)

 歪んだ対日感情を露わにする韓国メディアに諭されるとは……。ともあれ、不祥事続きの韓流スターは、「更生」コンサートで東京ドームを満席にするかも。

週刊新潮 2019年5月16日号掲載

ワイド特集「新しき御代の吉凶占い」より

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