Koki,「違和感だらけ」の令和初日インタビューに母・工藤静香の影

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 各マスコミが特番や特別紙面で改元を祝った令和元年初日の5月1日。スポニチの1面にはKoki,(16)の独占インタビューが大々的に掲載された。

「他紙が上皇や天皇陛下、アスリートを1面や最終面に掲載するなか、スポニチだけが両面ともにKoki,。フジテレビの特番でスポニチの1面が披露された際、総合司会のタモリさんからも、思わず『えっ』と戸惑いの声が漏れ出たほどです」(芸能担当デスク)

 Koki,は平成を振り返り、令和の展望を熱く語るが、なぜか目立つのは両親を礼賛する言葉たち。責任感が生まれたのは〈両親のおかげ〉と答え、その理由に、結婚当時のバッシングにめげずに強くあり続けた2人の姿を挙げた。その頃、Koki,は生まれていないはずなのだが……。さらに、平成のスターは誰かと問われたKoki,は、〈お父さんとお母さんです〉と回答。これには芸能評論家も、

「父親の木村拓哉は分かりますが、工藤静香が平成のスターというのはかなり違和感がある。工藤は80年代のアイドルですからね」

 と、首を傾げる。違和感だらけのインタビューの裏側について先のデスクは、

「スポニチには工藤と昵懇の記者が居ます。古くは木村と工藤の熱愛、工藤の妊娠もスポニチのスクープだし、工藤の画家としての活動もスポニチだけつぶさに報じている。今回のインタビューの立役者が透けて見えてくるわけです」

 子離れを、令和の目標に。

週刊新潮 2019年5月16日号掲載

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