大坂なおみ、ルーツの北方領土より「恋人ラッパー」にご執心

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ゴキブリを顔面に

 だがあいにく、本人の視線はある男に注がれている。

 4月17日、大坂のインスタグラムに小洒落た男性とのツーショットが投稿された。これに対して、

〈デート?〉

〈信じられない〉

〈ナオミ、早まるな〉

〈私の心を傷つけないで〉

 などコメントが殺到。正式な発表はないものの、どうやら“新恋人”と認定されたようである。

 男は、YBNコーデー(21)なるラッパー。彼の方のインスタを見ると、のっけから衝撃動画が飛び込んでくる。何と多数のゴキブリを顔面や胸に這わせながら口ずさんでいるのだ。

 ヒップホップに詳しいライターの磯部涼氏は、

「大坂選手は元々ヒップホップが好き。コーデーは注目の新鋭です」

 と言うが、よりによって“ゴキブリ男”とは……。

「たしかにこの世代のラッパーは、平然とドラッグ中毒を公表したり、顔がタトゥーまみれだったり、歌詞が暴力的だったり、いわゆる不良が多い。でも、コーデーはあまりタトゥーもなく、歌詞は詩的。むしろ優等生っぽいですよ」(同)

 昨年、YBNナミールという彼の仲間が、専門誌「XXL」が発表する新人賞を受賞しブレイクした。今年はコーデーがこの賞を受賞する可能性があるのだとか。

「彼女がコーデーを選んだなら、ヒップホップファンは“さすが! 分かってるな”と唸るはずです」(同)

 北方領土もお忘れなく。

週刊新潮 2019年5月2・9日号掲載

ワイド特集「御世をまたぐ難題」より

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