あだ名は「でんでん」 新歓コンパで池に落とされ…新天皇の微笑ましい学生時代

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ご学友が語る「新天皇」知られざる素顔(1/2)

 人生で真の友と呼べるのは、大方、学生の頃の友であろう。打算なき青春時代を共にした仲間――。5月1日、宿命の日を迎えた皇太子殿下にもそんな“ご学友”がいる。コンパでの池突き落としも、婚約スクープの瞬間も目の当たりにした彼らが、「新天皇」の素顔を語った。(※即位前の取材に基づくため、記事中では以前の敬称を採用)

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 東京・目白の学習院大学の学生食堂。かつてその前には小さな池があったという。

「今思い出してもすごく濁って汚い池でしたね」

 と話すのは竹内尚子さん。皇太子殿下の音楽部での2年後輩に当たる。

「音楽部では、入部すると男子学生はビールを一気飲みして一人一人好きな女の子の名前を叫ぶ。そして先輩に池に突き落とされるという『ビールコンパ』があるんです。先輩から聞いた話では、殿下も1年生の時にこれに当たった。さすがになさらないだろうと思っていたら、ご本人は何と“やる”とおっしゃったそうです。先輩も殿下を池に落としてよいものか迷って、傍にいた侍従の方とアイコンタクトした。そうしたら“どうぞどうぞ”と言うものですから思いっきり突き飛ばした、と。気を遣ったのか、殿下が好きな人の名を叫ぶ前に落としてしまったそうですけどね」

 それから40年の時を経てこの5月1日、殿下は天皇に即位された。

 常に周囲に気を配り、大切にされる実直さ。公務ひとつひとつに丁寧に取り組まれる誠実さ。そしてご家族に向けられる優しさ……。殿下と言えばこうした像が思い浮かぶが、これらはあくまで公に見えるお姿だ。

 今上陛下が若き頃、その青春模様を描いた小説『孤獨(こどく)の人』が出た。著したのは陛下のご学友の作家・藤島泰輔氏。これがベストセラーとなったのは、やはり親友しか知らない生のお姿が見えたゆえだろう。御簾の中の帝を知る数少ない存在が「ご学友」。

 5人の同窓生に殿下の素顔を聞いた。

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