TBS「あさチャン!」夏目三久は“かごの鳥”、「Nスタ」ホラン千秋との明暗

芸能2019年5月5日掲載

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 4月にリニューアルされた朝の情報番組「あさチャン!」(TBS系5:25~8:00)だが、視聴率は3~4%と変わらぬ低迷ぶり。その一方で同じTBSの夕方の情報番組「Nスタ」(15:50~19:00)は、王者「news every.」(日本テレビ系15:50〜19:00)を追い抜かんばかりの勢いを見せている。

 同じテレビ局の同じような番組であるから、内容に大きな違いはないはずである。とすれば、キャスターが視聴率のカギを握っていると言えるが……。

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 4月24日に行われたTBSの定例会見でやり玉に挙がったのは「あさチャン!」だった。

〈……新年度は、上期第1週で、3年5か月ぶりにG・P帯でトップを獲得。スタートダッシュとしては幸先の良いものとなった。4月のドラマは3作品すべて、スタートが順調だったと思う。『あさチャン!』など朝の番組をはじめ、全日帯の番組を強くして、多くの人に支持される情報番組を作っていくのが、変わらぬ我々の目標だ〉

「佐々木卓社長の言葉は大人しいものですが、朝の番組がもっと数字が取っていれば全日帯も視聴率トップとなり、たとえ1週だけでも3冠だって夢ではなかったと言いたかったんじゃないでしょうか。それほど、TBSの『あさチャン!』から『ビビット』(8:00〜9:55)へと繋がる朝の情報番組は低調ですからね」(他局幹部)

「あさチャン!」は「朝ズバッ!」の後を受けて14年3月31日にスタート。当初より、フリーアナの夏目三久(34)をメインキャスターに据えた番組だ。

「『あさチャン!』は番組が始まってひと月も経たないうちに、当時の社長がテコ入れを指示するなど、TBSにとっては常に頭痛の種でした。一時は5%近くまで上がったこともありましたが、それでも民放(テレ東を除く)最下位は変わっていません。『朝ズバッ!』が視聴率10%を上回り、同時間帯で民放1位だった頃のメインキャスターが、みのもんたさん(74)だったことを思うと、夏目アナの責任は大きい。彼女は、大阪出身のせいもあって標準語を話そうと意識しすぎているようで、どうしてもモゴモゴ話すように聞こえる。滑舌が良くないのが弱点ですね」(同・他局幹部)

 そうはいっても、彼女がキャスターである「真相報道 バンキシャ!」(日本テレビ系)は、視聴率15%超とかなり好調だ。夏目のせいにばかりできないのでは?

「『バンキシャ』は隣に古巣日テレの先輩である福澤朗アナ(55)がいますからね。日テレの局アナ時代の『おもいっきりDON!』(2009〜10年)ではメインが中山秀征さん(51)だったように、彼女は壮年の男性をメインにおいたサブ的な位置にいると数字がいい。メインをやるのはなかなか厳しいということでは。やはり、有吉弘行(44)との結婚報道をうやむやに終わらせてしまって以来、女性から好感を得られていないようです。所属事務所からの縛りもきついようで、外部との接触も禁じられているとか。日テレ時代から仲の良かった女子アナとも音信不通といいます。いまや“事務所のかごの鳥”になってしまったようで、メインキャスターなのにぶっちゃけ感を打ち出すこともできず、視聴者は親近感を感じられません」(同・他局幹部)

 それでも、彼女をメインに置いておくのはなぜなのか。

「彼女の所属事務所には堺雅人(45)がいますからね。堺と言えば『半沢直樹』(13年)であり、TBSとしては、夢よもう一度!があるわけです。目をつぶるしかないかもしませんね」

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