赤江珠緒と“添い寝デート”の「博多大吉」、ネット上の声は好意的でも戦々恐々のワケ

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イジらレるのは苦手?

外山:金曜日に行ってんじゃねえ、花見に! オイ、そこの2人!

玉袋:これ確実に俺たちが仕事してるときに……。

外山:昨日、お聴きになった方はご存知と思いますけど、めでたく「FRIDAY」されまして……。私じゃないですよ。赤江珠緒、博多大吉、なんと「たまむすび」メンバー2人!

玉袋:「たまむすび」メンバーですよ。残された男性パートナーたちは考えたわけだよ。竹山、山里、玉袋の3人で緊急ミーティングを(ラジオの)生放送でやるのはどうだろう? なぜ俺たちは選ばれなかったのか!

外山:私と寝転がっちゃダメなの? いけないの?

 この日は放送だけにとどまらず、番組公式インスタグラムでは「念願の芝生でパートナーと寝転がる!」とメッセージを添えて外山アナと玉袋の“芝生2ショット”をアップ。番組の共演者、スタッフ挙げてのイジり大会である。ここまでやられたら、マジメに怒る気になれないだろう。民放ディレクターは言う。

「見事ですね。水曜レギュラーの大吉さんも釈明と謝罪があるでしょうが、笑いに変えるという仕事に徹するでしょうね。この流れなら、ネットからもあまり批判的な声は出てこない。新たな証拠が出てこない限り、シロですからね。ただシロということになれば、恐ろしいのは芸人仲間からのイジりだと思います。すでに21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、松本人志さん(55)も『これは、やっていますね』、『芝生の写真はキスしてる』とイジり始めましたからね。『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)も『アメトーーク!』(テレビ朝日系)も放ってはおかないでしょう。明石家さんまさん(63)なら2人揃えて呼ぶかもしれません。ほかにも、くりいむしちゅーや有吉弘行(44)といった芸人仲間、さらにマツコ・デラックス(46)。そうなれば相方の博多華丸(49)だって黙ってはいないでしょうからね。無実なら、しばらくはこのネタでイジられることのほうが、大吉さんにとっては辛いかもしれません。彼はあまりイジられるキャラではありませんでしたから。逆に対応を誤れば、イメージダウンにもなりかねません」

 たしかに大吉はイジられるよりも、トークの上手さとネタで勝負するタイプの芸人だ。

「博多華丸・大吉は、漫才師としては14年の『THE MANZAI』で優勝もしており、ビートたけしさん(72)も認める本格派ですが、ピンとしての大吉さんはなかなか表には出てきませんでした。相方の華丸さんは端役から児玉清(1933~2011)や川平慈英(56)などのモノマネで、『とんねるずのみなさんのおかげでした』内の『博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~』で連覇。06年にはピン芸人の大会『R-1ぐらんぷり』で優勝するなど先にブレイクしています。ただし、華丸さんのネタを作っていたのは大吉さんでした。そして、08年の『アメトーーク』の企画『中学の時イケてないグループに属していた芸人』に大吉さんが出演したことで、そのトークの上手さと後輩の面倒見もいいことから、芸人仲間から“大吉センセイ”と呼ばれるまでになったのです。『たまむすび』のレギュラーとなったのも、存在感が大きくなったのと彼のトークが認められてのことです」(同)

 漫才ではツッコミの大吉が、今後の激しいツッコミにどこまでボケられるか――。意外に更なる飛躍のチャンスかも?

週刊新潮WEB取材班

2019年4月24日掲載

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