テレビ界の東大ブームはいつまで続く……注目は松丸亮吾と鈴木光でタレントが嫉妬!?

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「東大王」と「今夜はナゾトレ」から“スター候補”

 このうち、「東大王」(水曜19:00~20:00)から誕生したスターが鈴木光(20)だ。ネットで画像を検索してもらえば、“才色兼備枠”の新人女性だと分かるはずだ。

「今は文科一類の学生だそうで、将来は法学部の進学が確実視されています。第2の菊川怜(41)は大げさかもしれませんが、インテリクイズ要員としての地位を固めつつあります。かわいらしさに人気が集まっており、テレビ業界で期待する声は相当なものがあります。もっとも本人は弁護士志望で、今のところタレント活動に本腰を入れるつもりはないようです。そこが残念ですね。本気で芸能活動に邁進し、場数を踏めば、更に才能が花開く可能性があります」(同)

「今夜はナゾトレ」(火曜19:00~20:00)からは、松丸亮吾(23)が注目を集めている。昨年11月には『東大 松丸式 数字ナゾトキ――楽しみながら考える力がつく!』(ワニブックス)を上梓。その著者略歴を引用させていただく。

《東京大学に入学後、謎解き制作集団AnotherVisionの代表として団体を急成長させ、イベント・放送・ゲーム・書籍・教育など、様々な分野で一大ブームを巻き起こしている“謎解き”の仕掛け人。(中略)現在ではクリエイターとしての個人活動も活発になり、その発想力を活かして謎解きのみならずドラマの脚本・トリック監修にも携わる》

「『ナゾトレ』にAnotherVisionの代表として出演したのが原点ですが、面白いのは、クイズの回答者ではなく、出題者として人気を呼んだことです。爽やかなルックスと語り口で、大人も子供も楽しめる謎解きクイズを出題して、一気に注目を集めました。“メンタリスト”の肩書で心理学の著書を多く出版しているDaiGo(32)の弟というのも話題になりましたね」(同)

 近年の松丸は、「嵐にしやがれ」(日本テレビ系列・土曜21:00~21:54)や「人生が変わる1分間の深イイ話」(同・月曜21:00~21:54)、「ザ!世界仰天ニュース」(同・火曜21:00~21:54)、「サンデー・ジャポン」(TBS系列・日曜10:00~11:22)といった人気番組でトークの才能も発揮している。

「テレビに引っ張りだこと言っていいでしょう。視聴率三冠王の日テレが看板番組でしっかりとツバを付けているのも、彼の人気を伺わせます。本物のタレントが嫉妬するレベルですね。4月以降も、出演数は増えるでしょう。そして、クイズ番組の回答者としても人気を得ると、京大卒の宇治原史規(42)や同志社卒のカズレーザー(34)の強力なライバルとなります」

 まだまだ“東大ブーム”は続く?

週刊新潮WEB取材班

2019年4月9日掲載

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