紀子さまの悲願! 悠仁さま「東大入学計画」が始動 成績は「中ぐらい」だが…

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じっと地面を見つめて

 倍率は今後6年で変わる可能性が大いにあるから、低倍率をもって話題にしたわけでは断じてない。実は、東大農学部への密かなラブレターが存在する。他ならぬ悠仁さまの卒業文集なのだ。

 タイトルこそ「お茶小の六年間」と平凡だが、ご署名と共に、大きく“人は自然界の中で生きている”と記されている。悠仁さまの作文を一部ご紹介すれば、

〈1年生のころ、毎日ライオン池で遊んだり、畑の植物や虫を観察したりして楽しみました。(略)春の場合だと、サクラやオタマジャクシなどを探しました。校庭や大学キャンパスに出て春夏秋冬、それぞれの特徴を見つけていくことは、四季のある日本の自然を理解する上でも大事なことだと思います。(略)中学年や高学年になると、広い大学のキャンパスで、指定された野草や樹木を探すオリエンテーリング形式になります。(略)私は、このような機会を通して、身近な自然と楽しくふれ合うことができました〉

 宮内庁担当記者は、

「植物や昆虫について書かれているところが多く、非常に楽しまれたことが伝わってきました。お父さま譲りで、理系の学問にご興味がおありのようです。悠仁親王は特に昆虫に強い関心を示されており、休み時間にはしゃがみこんでじっと地面を見つめておられることもしばしばだとか」

 とし、こう続ける。

「秋篠宮殿下は学習院で自然文化研究会というサークルを立ち上げられ、ここに紀子さまも入られ、親交を深められました。妹である清子さんの夫、黒田慶樹さんもこのサークルに入っていたのです。殿下は自著にもあるように、ニワトリがいかにして野禽から家畜になったのかなど、人間の生活史と絡めて学ぶ学問をされたいとお考えになられてきました。実際、サークル活動に留まらず、オックスフォード大や東京農大などでも同様の研究をされてきたのです」

 水面下ながら東大への、そして農学部への道は舗装されつつあるようだ。とはいえ、筑波とお茶の水の提携校進学制度にせよ、東大推薦入学にしろ、「悠仁さまのためでしょ?」という妬み嫉みを招きかねない――。

週刊新潮 2019年3月28日号掲載

特集「成績は中ぐらいでも『紀子さま』の悲願! 『悠仁さま』東大計画で支度が始まった『高下駄』」より

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