ドキュメンタリー系番組のナレーターに“俳優”や“芸人”が大人気 そのワケは?

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 近ごろ、なんとなく見ていたテレビ番組のエンディングで流れるクレジットを見て、「あー、あの声は○○○だったんだ!」と気づかされることが増えている。馴染みの顔の俳優やタレント、芸人たちを、ナレーターとして使うことが定着しつつあるという。一体、それはなぜなのか――。

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 ナレーターと言えば、古くは「水戸黄門」や「大岡越前」「西遊記」などなど、無数のドラマで語っていた芥川隆行が思い浮かぶ。ナレーターの草分けであり、独特の渋い節回しが人気だった。...

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