「DAIGO」政治家転身の可能性はあるのか? 地元“竹下王国”の反応

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“その時”は来るのか

 別の竹下派議員は、

「4月の(島根県)知事選が終わるまでは目立った動きはなくて、その後に青木さん(幹雄元官房長官)が決めることになるでしょう。DAIGOねぇ。いまホームページ見て数えたら、レギュラー番組が10個もあるよ。それなりに交通整理が大変だから、すぐにっていうのは難しいんじゃないの?」

 と話す。一方で、北川景子が所属するスターダストプロモーションのトップ・細野義朗会長の言葉を借りれば、

「わかんないよ。相談も受けてないからわかんない」

 事実、“その時”は来るかもしれないが、まだそのタイミングではないのだろうか。

 かつてほどではないにしても、地盤の引き継ぎはいわば聖火リレーにも似て、選ばれた者だけに許されることだ。それは落魄したとはいえ島根王国ならなおのこと。あるいは、不慮の事態を想定して聖火リレーに副走者が存在するように、適任者がいなければ「つなぎ役」の登板もないわけではなかろう。

週刊新潮 2019年3月14日号掲載

特集「『竹下亘元復興大臣』重篤説の陰で囁かれる 『島根王国』再興の切り札は後継『DAIGO』」より

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