「よしお兄さん」は早くもSASUKE出演確定? 「おかあさんといっしょ」卒業生その後

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 3月29日を以て、“よしお兄さん”(小林よしひさ[37])こと11代目「体操のお兄さん」(註:本来は全部ひらがな)と“パント!のお姉さん”(上原りさ[27])こと5代目「身体表現のお姉さん」が、「おかあさんといっしょ」(NHK・Eテレ)を卒業することが発表された。特によしお兄さんは、歴代最長となる14年にわたり、子供や母親たちに親しまれてきたのだ。

 ネット上では“よしお兄さんロス”なるファンからの悲痛な声が溢れているが、すでに民放はよしお兄さん獲得に動いているという……。

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 実はよしお兄さんの卒業説は、2月に入ったとたんに、子育てママたちの間では流れていたそうだ。

「番組で2月の“こんげつのうた”として『ぴかぴかすまいる』が発表されたのですが、その歌詞が友情を歌った贈る言葉のような内容でした。それで、もしかすると卒業してしまうのではないかとザワついていましたね。そして、とうとう正式に発表されてしまったんです。ショックですね……」(2歳児の母)

 ママタレも動揺している。1児を抱える眞鍋かをり(38)のTwitterには、

〈うあああああああとうとうこの時が来てしまったああああああああ/よしロスやあああああああ〉(2月18日付)

 これほどの逸材、民放が放っておくはずがない。某局のプロデューサーが太鼓判を押す。

「よしお兄さんはすでにアラフォーですが、童顔の癒やし系、爽やかなキャラクターで、子供のみならずお母さんにも人気でした。前任の10代目ひろみちお兄さん(佐藤弘道[50])は、当時最長の12年間も体操のお兄さんを務めていましたからね。よしお兄さんもプレッシャーもあったでしょうが、それを超える14年間も続けたのですから、実績も人気もお墨付きです」

 なによりここ数年は、「おかあさんといっしょ」を卒業した、お兄さん・お姉さんたちには、民放が即オファーしているそうだから、何の心配もない。

「ひろみちお兄さんは言うまでもありませんが、先代の“体操(身体表現)のお姉さん”だった、いとうまゆさん(38)は、ダンスインストラクターやタレントとして活動していて、ふなっしーのデビューシングルの振り付けも担当していました。“歌のお姉さん”になる前に宝塚女優だった、はいだしょうこさん(39)は、お姉さん卒業後も女優としては大河『真田丸』にも出演し、歌手としても活動を続けています。“歌のお兄さん”出身の横山だいすけさん(35)は、タレントとして『news every.』(日テレ系)のマンスリーキャスター、役者として『刑事ゼロ』(テレ朝系)にレギュラー出演するなど活躍していますよ」(同・民放プロデューサー)

 なにやら「おかあさんといっしょ」はタレントへの登竜門のようだが……。

「やはりパパママ世代には圧倒的な人気と知名度、それに孫を持つ爺ちゃん婆ちゃん世代にも好感度大です。にもかかわらず、お兄さん・お姉さん時代は『おかあさんといっしょ』以外で目にすることがありませんから、話題性と数字を持っているタレントとして、民放のテレビマンはこぞって出演を熱望するわけです」(同・民放プロデューサー)

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