低迷「いだてん」の救世主はのん 事情通が“出演可能性はゼロ”と断言するワケ

エンタメ2019年2月24日掲載

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 NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の視聴率が早くも1桁に陥ったことは既報の通り。すでに1月のNHK定例放送総局長会見でも木田幸紀放送総局長が“テコ入れ策”を語っていたが、大河史上最速の1桁台突入に、もはや“のん”(25)の投入しかないとの声は、高まるばかりだ。

それでも、残念ながら彼女が「いだてん」に出演することはない、と断言する関係者がいるのである――。

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 のん待望論は、番組がスタートする前からあった。

 なにせ脚本は“クドカン”こと宮藤官九郎(48)で、彼がヒットさせた朝ドラ「あまちゃん」の制作スタッフが揃っている。さらに小泉今日子(53)、橋本愛(23)、杉本哲太(53)らがキャスティングされているのだから、いずれ隠し球として、のんが登場するのでは、と思われていたわけだ。早くも視聴率が2桁を切ってしまっては、待望論もますます高まるばかり。

 東京スポーツも芸能関係者の話として、のん待望論を展開している。

「『あまちゃん』で主演したのん(旧芸名・能年玲奈)です。出演者とスタッフを見れば、むしろのんが出演しないのが不自然なくらい。元事務所とのトラブルがいまだに尾を引いているという話もありますが、昨年10月に、のんサイドが元所属事務所を訪れ、和解を申し入れたことも明らかになっている。クドカンのことですからアッと驚く“サプライズ”を考えていないはずがない。局内でも『のんに出てほしい!』という声が噴出していますよ」(東スポ(WEB版)「大河最速1ケタ視聴率『いだてん』逆襲秘策 転げ落ちる数字に歯止め『のん待望論』:2月14日付」

 しかも、2月9日より民放で流れている印刷通販「ラクスル」のCMでは、「あまちゃん」で親子を演じた尾美としのり(53)との共演も実現。さらに2月13日には、NHKがBSプレミアムでの「あまちゃん」総集編の再放送(3月17日、24日)を発表したのだ。のん完全復活への伏線と思わせるには、十分ではないか。

「残念ですが、彼女が『いだてん』に出演することはないと思いますよ」

 と言うテレビ局幹部がいる。仮に“A氏”としておくが、彼はこう言うのだ。

「彼女が以前に所属していた芸能事務所とスッタモンダの末に独立したことはご存知でしょう。以来、彼女は、『あまちゃん』時の芸名であり本名の“能年玲奈”を名乗れなくなり、“のん”として活動しているわけです。16年公開のアニメ映画『この世界の片隅に』で声優を務めたことは大きな話題にはなりましたが、女優としての活動はほとんどありません。一方の所属事務所も、新垣結衣(30)の活躍こそあれ、清水富美加(千眼美子[24])の出家騒動もあり、本来のツートップである吉川ひなの(39)と長谷川京子(40)の稼働もよくはありません。それで互いに歩み寄ったのが、昨年10月、のんが旧所属事務所に足を運んで詫びを入れる形で行われた“会談”でした。その場は友好的に話し合いが行われ、両者の頭上を覆っていた暗雲は払われたのです」

 会談後、ご機嫌の表情で事務所から出てきたのんの様子は、「FRIDAY」(10月19日発売号)で報じられた。その記事によれば、NHKから「いだてん」出演の要請があったために動き出した和解で、これでNHK復帰も可能になるかのようだったが……。

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