慰安婦20万人が強制連行!? 過激さ増す韓国の「歴史ファンタジー」 困った隣人の対処法

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歴史ファンタジー

 しかも、韓国の「歴史ファンタジー」はより一層、過激さを増しているという。

「振り返ってみれば、慰安婦問題は韓国発ではなく、日本発で始まりました。元日本軍人を自称する吉田清治なる人物が、“軍の命令で朝鮮人を慰安婦とするために暴力で狩り出した”などとでっち上げの証言を行った。それを鵜呑みにした朝日新聞が折に触れ、慰安婦問題を追及するようになったのです」(前出・室谷氏)

 挙げ句、韓国は慰安婦問題を政治のカードとして使い始めたのである。

「韓国では、元慰安婦という女性が次から次へと現れました。でも、その証言は二転三転した。最初、慰安婦になったのは親戚の女性に連れて行かれてと言っていたのに、そのうち日本兵に銃剣で追い立てられてに変わったり、日本軍が持っていなかったジープで誘拐されて慰安所に押し込まれたという女性もいて、信憑性に欠けるケースがほとんど。しかし、韓国の主張はますますエスカレートし、いまでは20万人以上の慰安婦が強制連行されたと言い出しています」(同)

 3年前には、慰安婦を主人公にした映画「鬼郷」が韓国で大ヒットしたという。

「少女たちは日本兵に攫(さら)われ、慰安婦として性の労働を強いられている。脱走を試みたり、病気になったりしたら銃殺されたり、あるいは生きたまま穴に放り込まれ、ガソリンで焼き殺されてしまう。でも、彼女たちの魂は蝶々になって空を飛び、故郷に帰っていくというストーリーです」(同)

 日本軍が慰安婦を虐殺したとの歴史的な証拠はなく、荒唐無稽な作り話というほかない。ところが、あり得ない話を史実であるかのように描いているのである。

「そのうえ、この映画の監督は記者会見で、“慰安婦として20万人が強制連行され、生きて帰ってきたのは二百余人であり、現在生きておられるのは44人です”と述べました。いわば、韓国における“南京大虐殺”を捏造しようとしているのです。もうこれ以上、ご都合主義の歴史ファンタジーには付き合ってはいられません」(同)

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