美智子さまの「小室圭さん」引き剥がし作戦 さよなら代わりの“眞子さま3公務”

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割振りに込められた“メッセージ”

 が、その眞子さまと小室さんとの肝心の「結婚問題」は目下、収束の兆しがまるで窺えず、かえって隘路が次々と現れるかのような状況にある。さる宮内庁関係者が言うには、

「1月22日に小室さんが公表した『母と元婚約者との間の金銭問題は解決済みだと理解していた』との趣旨の文書は、これまで秋篠宮殿下が求めてこられた『(結婚の前提となる)相応の対応』には全くなっていなかった。公表前に秋篠宮ご夫妻には一切お話を通していなかった不手際も、事態を一層悪化させてしまいました」

 小室さんの母・佳代さんと元婚約者との間の430万円にのぼる金銭トラブルが発覚したのは一昨年12月。が、1年以上にわたって問題を放置した挙げ句、文書では従来の弁明に終始。そして、事前に眞子さまにだけ仔細を伝えていたことが、火に油を注ぐ格好となったというのだ。

「小室さんには“眞子さまを巻き込んでしまえば何とかなる”といった思惑があったのでしょうが、1月28日の会見で西村(泰彦)次長が『小室家の問題であり、宮内庁として特段の対応は考えていない』と突き放した通り、庁内では全く相手にされていません」(同)

 そんな折、眞子さまのご公務増加が明らかになったわけだが、関係者は続けて、

「今回の割振りは、とりも直さず“しばらく皇室からは出られません”という眞子さまへのメッセージでもあるのです」

 とのことで、

「ご公務を担う成年皇族が減少する中、秋篠宮家は次代において『皇嗣家』となり、現在とは比較にならないほど重きをなします。その一員として眞子さまが新たなご公務を担われるのは至極もっともな運びなのですが、ひとたびご担当となれば、ご結婚が近いなどの理由で中途半端に別の皇族にバトンタッチなさるなど、行事の主催者にも礼を欠くことになり、決して好ましくはありません」(同)

 昨年2月、お二人のご結婚に関する行事は“2年後に延期”と発表された。

「つまり2020年までは猶予期間とされており、建前上はそれまでご公務をこなされ、以降は白紙、ということなのでしょうが、実際はそうもいきません。というのも宮内庁、そして皇室はこぞって破談を前提に物事を進めているからです」(同)

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