今さら遅すぎます――「紀子さま」が「小室圭さん」釈明文書にきつすぎるお言葉

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「この人(小室さん)はもうアウトだ」

 上芝弁護士は続けて、

「文書は、秋篠宮さまや元婚約者の男性に宛てたものではなく、小室さんがお世話になっている方や本件に関心を持つ方にご説明するため公表しました。従って、事前に相手の男性のみにお伝えすべき内容でもないと捉えております。これまで先方からも連絡がなく、こちらとしてもお答えしようがなかったのです」

 そう弁明するのだが、当の元婚約者の山田さん(仮名)は憤りを露わにする。

「これは圭君から見た経緯を綴っただけで『返済しない』というスタンスに変わりはない。秋篠宮さまが仰った『相応の対応』とは、まず当事者同士で話し合って解決しなさいという意味のはずなのに、彼は事前に連絡を一切せず、一方的な言い分を発信したわけです」

 文書が公表された同じ日、今度は佳代さんの代理人として上芝弁護士から書留封書が送られてきたといい、

「私が週刊誌などで話してきたことについて『それらがすべて貴殿のご意向に沿うものなのかどうかを疑わしく感じているところです』と書かれていました。一体、どういうつもりなのか。事実でないことを触れて回っているとでも言いたいのでしょうか……」

 山田さんは近日中に代理人を選出し、協議のテーブルにつく意向だが、それはさておき「結婚を見据えた話し合い」など、もはや無意味だと指摘するのは、さる宮内庁関係者である。

「文書が出た直後から、庁内では『この人(小室さん)はもうアウトだ』といった声が出ていました。内容や、トラブル発覚から13カ月後の公表という時期のまずさもさることながら、秋篠宮殿下が会見で口にされた真意がまるで伝わっていない。殿下は、何かコメントをしなさいと仰ったわけではなく、あくまで『国民に祝福される状況』をご希望なのに、完全に逆効果です。庁内では、この文書は何ら意味をなさないものとして黙殺されています」

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