テレビ界が望みを託す「純烈」を5人に戻すウルトラC “復帰”の時期は「早くて今春」

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松本人志の番組で復帰!?

 ネット上では、山口達也(47)が書類送検された時、TOKIOが取った対応と比較する声が少なくない。もちろん、純烈を「あっちとは違う」と評価しているのだ。危機管理の対応としては、及第点だと言えるだろう。関係者も匿名を条件に、安堵の声を漏らす。

「紅白に出場した直後のスキャンダルでしたので、傷を最小限に抑えることができたと思います。もし週刊文春さんのスクープ記事が、純烈が売れっ子になり、複数のCM契約を結んでいるような時期で報じられたら、いくら友井を解雇したとしても、莫大な違約金が発生するリスクがありました」

 前出の制作スタッフは、純烈のテレビ界への復帰にも明るい見通しを示す。

「本来は年明けから、バラエティ番組に引っ張りだことなるはずでした。もちろん今の時点では、非常に使いづらいグループであることは言うまでもありません。とはいえ、毅然とした姿勢を示すことで、火消しには成功しました。まずは春頃、復帰をPRできる番組への出演が模索されるでしょう。個人的には『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系列)や『金曜日のスマイルたちへ』(TBS系列)あたりだと面白いと思います」

 もちろん、楽観的な話ばかりではない。今年の春になっても、4人がしっかりファンと向き合い、人気を持続させていることが求められる。

「再活動の時期と合わせ、必ず新曲をリリースするはずです。春頃になっても、NHKをはじめとする歌番組に純烈が出演していないとなると、『まだまだ禊ぎは済んでいない』と判断したことになります。純烈の皆さんにとっては、絶対に避けたい、最悪のシナリオでしょう」

 有名な話だが、純烈というグループ名には「純粋であり、かつ強く正しく節操や分別がある」という願いが込められている。逆境にある今こそ、彼らにとっては噛みしめるべき言葉だろう。

週刊新潮WEB取材班

2019年1月28日掲載

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