MARCH受験のダブル合格者、どっちに進学した? 今後は“明治がリード”の情勢に変化

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「MARCH」入学するならどの「大学」「学部」?(1/3)

 いま予備校ばかりか高校も「MARCH合格○人!」と謳う。せめてこのレベルの大学には、と願う人が多いからだが、MARCHといっても、大学や学部ごとに千差万別であるうえ、激変しつつある。どこに入学すべきか、この特集のような羅針盤が必要である。

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「最低でもMARCH」という声がいま、塾や予備校はもちろん、大学受験生や進学指導に当たる高校からも、よく聞こえてくる。のろのろ歩かず行進しろ、という意味ではない。MARCHは明治、青山学院、立教、中央、法政という、東京の伝統ある五つの私立大学の頭文字で、学習院を加えて「GMARCH」と呼ばれることもある。

「旺文社の受験雑誌『螢雪時代』の編集者だった代田恭之さんが1960年代に、同じような難易度と学部構成、規模の大学群をくくって、MARCHという語呂を作ったんです。でも定着したのは、80年代の私大受験バブルからです」

 と説くのは教育ジャーナリストの小林哲夫氏。いまでは「早慶」、そこに上智と東京理科大を加えた「早慶上理」に次ぐ難易度の大学群として、広く認識されており、就職に関しても、

「採用に当たってなんらかの学歴フィルターを設定する場合、MARCH以上を優遇する企業が多い」

 と就職コンサルタントの福島直樹氏。だから「最低でもMARCH」の根拠はあるのだが、MARCHという組織があるわけではない。大学の序列を表しているわけでもなく、各大学のカラーもまちまちである。

 したがって受験生は、自分に合う大学を見極めることが大切だ。ともあれ、MARCH内の人気争いが現在、どんな様相を呈しているか、見ておきたい。

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