「宮川紗江」DV騒動から4カ月「今は叩きません」速見コーチ語る現在
♪(男)貧しさに負けた(女)いえ、世間に負けた(男女)この街も追われた――「昭和枯れすすき」の一節は、まさにこのご両人にぴったりである。世間をドン引きさせたDV動画流出から4カ月。でもこの男女、まだ師弟関係を続けていたのだ。
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マスク姿で自転車を駆るのは、体操のリオ五輪日本代表・宮川紗江(19)。歩きスマホの男は宮川を殴った“DVコーチ”速見佑斗氏(35)である。場所は、神奈川県鎌倉市にある徳洲会体操クラブだ。
「僕は“刑”が下されて“執行猶予”の状態。紗江もそれを理解した上で、一からやり直しています」
と明かすのは、速見氏ご当人。日本体操協会から無期限登録抹消処分を受けているため、試合は観客席から見守るしかないが、練習に立ち会うことまでは禁じられていないという。
「体操界から消えて、違う仕事をする方がぶっちゃけ楽ですが、彼女が僕の指導を望んでいる。子を捨てるじゃないけど、僕だけ逃げるわけにはいかない。今、僕も彼女も前向きに進んでいるんです」
現在、宮川は高須クリニック所属。「今教えているのは宮川選手だけ」という速見氏もまた高須クリニックからいくばくかの報酬を得ているという。
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