紅白リハでやる気のなかった「錦戸亮」「TWICE」 見習うべきは「純烈」と「須田亜香里」

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やる気なき錦戸

 アイドルの韓流女子にこんな指摘があれば、アイドルの日本男児にも無気力の目撃談が。メンバーの渋谷すばる(37)が脱退し、初の6人体制で紅白に臨んだ関ジャニ∞、その中でも錦戸亮(34)である。

「リハを終えて囲み取材に応じる時の錦戸は、態度が悪かったですね。カメラを向けた時こそポーズは取っていましたが、ずっと腕を組んだまま一言も喋らず。村上信五(36)が『来年は紅白の司会やります』とコメントして場を盛り上げている時も、愛想笑いもせずに『つまらないこと言ってんなよ』みたいな表情。べつに我々に愛想よくしろとは言いません。ただ、3年前(2015年)にSMAPが出た時は、時間いっぱいで質問を打ち切ろうとした仕切りのスタッフを木村拓哉(46)が制し、『いいじゃんもう一問くらい』と受け入れる“男気”を見せていました。先輩を見習ってほしい気持ちはありますね」(別の記者)

 と、ここまでやる気のない方々を紹介したが、反対に“やる気マンマン”なアーティストはいたのだろうか。

「初出場の男性コーラスグループの純烈は、さすがはスーパー銭湯のドサまわりをしていただけあっての謙虚さでしたね。リハーサルから本番とたがわぬ全力のパフォーマンスでしたよ。ま、初紅白だからやる気があって当然、と言えばそれまでですけれど、囲み取材でもリーダーの酒井一圭(43)が『声とか張った方がいいですか?』と取材記者を気づかっていました」(前同)

“リハでも全力”という話では、AKB48からもこんな話が聞こえてくる。先ほどTWICEについて証言してくれた記者は、

「須田亜香里(27)はリハーサルでも常に笑顔で、さすが昨年のAKB総選挙で2位になったアイドルだと思わせましたね。サザンオールスターズの『勝手にシンドバッド』の音合わせの際は振りも掛け声も完璧で、練習してきたのがよく分かりました。練習といえば、タイのBNK48とのコラボのリハで、指原莉乃(26)がタイ語版『恋するフォーチュンクッキー』の歌詞を何度も繰り返していたのが印象的。紅白では基本的に、歌詞の“カンペ”用意されているので、そこまで頑張らなくてもいいんですけれどね。BNKと対面した際には『コップンカー、サワディーカー』とタイ語で挨拶してました」

 人に見られるお仕事。アイドルの語源たる“偶像”を、いつ何時も演じる必要があるということか。

週刊新潮WEB取材班

2019年1月7日掲載

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