この2年間テレビドラマ出演ゼロの「堺雅人」 CMタレント化を心配する声も

エンタメ 芸能 2019年1月4日掲載

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 ソフトバンクなどのCMには出演しているから、テレビで見かけないことはない。だが、お気づきだろうか。彼は2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」以来、テレビドラマに出演していないのだ。

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「当たり役は、腕は立つけれどもエキセントリックで人格の破綻した弁護士を演じた12年の『リーガル・ハイ』(フジテレビ系:平均視聴率12.5%[※ビデオリサーチ調べ・関東地区:以下同じ])でしょうね。異様な早口のセリフも話題となりました。さらに翌13年に放送されたTBS系の『半沢直樹』で大ブレイク。“やられたらやり返す、倍返しだ!”のセリフで正義のバンカーを演じて番組も大ヒット。平均でも28.7%、最終回は42.2%を獲得し、『下町ロケット』や『陸王』につながる原作・池井戸潤シリーズの第1弾となりました」(民放ディレクター)

 だが、これ以来、堺はTBSのドラマに出演していない。

 さらに、同じ13年に『リーガル・ハイ』の第2シリーズ(平均視聴率18.4%)、さらに翌14年11月の特番『リーガルハイ・スペシャル』(視聴率15.1%)に出演して以来、フジにも出なくなったのだ。

「14年はWOWOWの単発ドラマ『パンドラ~永遠の命~』に出た程度で、15年には日テレの連ドラ初主演となる『Dr.倫太郎』(平均視聴率12.7%)で精神科医を演じました。そして16年の大河『真田丸』(平均視聴率16.6%)での主演です。三谷幸喜(57)脚本で、真田幸村の父・昌幸を演じた草刈正雄(66)の人気も再燃して、役者としても復活。しかし堺はその後、どういうわけか大河を機にテレビドラマに出演することはなくなっているのです」(同・民放ディレクター)

 TBS、フジ、日テレというドラマに強い民放キー局(当時)、そしてNHKに“数字の取れる役者”という爪痕を残して堺は去った……。

 もちろんテレビドラマだけが役者の仕事ではない。映画では、17年12月に公開された主演作「DESTINY 鎌倉ものがたり」(東宝/山崎貴監督[54])は興行収入32.1億円のヒットもしている。

 今年(18年)春に公開された吉永小百合(73)120本目の映画出演作「北の桜守」(東映/滝田洋二郎監督[63])では吉永の息子役を演じたりもしている。そして9月に公開された「くまのプーさん」の実写版映画「プーと大人になった僕」(ウォルト・ディズニー・ジャパン/マーク・フォースター監督[49])では初の日本語吹き替えにも挑戦した。

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