親友・モト冬樹が回想 死の直前「飯島愛」からの最後の電話

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 飯島愛(享年36)が、渋谷にある高級マンションの自室で腐乱死体となって発見されたのは、2008年のこと。皮肉にも街がイルミネーションに華やぐクリスマスイブのことだった。親友・モト冬樹が回想する、孤独死直前「最後の電話」。

「あの時、オレは映画を撮っていたんだよね」

 と、昼下がりのパスタ屋でモトは振り返る。

「そしたら、共通の友達からの電話で飯島が亡くなったことを知らされた。説明するのが難しいんだけど、とにかくビックリして、がっかりしたのに、どこかで納得している部分もあるというか……。アイツ、常に全力で、周りを引っ掻き回して濃く生きてきたでしょ。これだけ驚かせるなんて、アイツらしい逝き方でもあるんじゃないかな、って」

 飯島の突然の死は謎を呼んだ。当時の彼女は、芸能界引退に加え、うつ症状に悩まされ、「覚醒剤をやった」と警察に駆け込んだこともあった上に、周囲に“黒い人脈”の影もチラついたことから、自殺、あるいは他殺説まで入り交じっての大騒動に。後に死因は「肺炎」と発表されたが、未だにさまざまな憶測を呼んでいるワケだ。

 その飯島の芸能界における「親友」がモト。番組での共演がキッカケで知り合った2人は意気投合し、週刊誌に「恋人?」と書かれるほどの“関係”だった。

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