“当選を祝ってのボランティア価格です…” 選挙違反?「五木ひろし」ディナーショー

エンタメ週刊新潮 2019年1月3・10日号掲載

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 本来ならばチケット代が5万円を超えるディナーショーを、1万5000円で観せた“利益供与”――。今月2日に開催された五木ひろし(70)のショーに、こんな疑惑が囁かれている。しかも五木本人は“外に洩らさないで”と客に呼びかけていて……。

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 件の催しは、町田駅そばのホテルで行われた。会場のポスターなどには〈五木ひろしクリスマスディナーショー〉の文字が躍るが、よくよく見れば下部に「国民民主党」のロゴが。扉には「伊藤俊輔議員」のポスターも貼られている。

 そう、このショーの主催者は、伊藤議員の後援会なのだ。

 ここで五木は『よこはま・たそがれ』など13曲を披露するが、併せて伊藤議員が来場客に向けて一席ぶつ場面もあった。となれば看板通りの“五木ひろしショー”と捉えていいものかどうか疑問が残るが、実際、五木本人も、

「私のディナーショーは、5万1500円です。それを、たった1万5000円で観れたということです。ボランティア価格です。これも、伊藤俊輔さんの当選を祝っての……」

 こう客に語りかけ、そして、

「伊藤俊輔さんのためにディナーショーやったよということが外に洩れますと……」

 と、口外しないよう呼びかけていた。来場客の一人は“それだけ安くショーをやっているなら、有権者への利益供与じゃないですか”と振り返る。

 当の伊藤議員の事務所は、

「公職選挙法に違反をするものでないと承知しております」

 と答えるのだが……。12月26日発売の週刊新潮で記事を掲載すると共に、現在、デイリー新潮では問題の五木の音声を動画にて公開中である。

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