圭さんに「最後通牒」を突き付けた秋篠宮さま、両陛下もご了承 美智子皇后の“お怒り”

国内 社会

  • ブックマーク

Advertisement

小室さんは“ゼロ回答”

 あらためて振り返ると、秋篠宮さまが会見で、

〈(小室さん側が)それ相応の対応をするべきだと思います。(そうでなければ)婚約にあたる納采の儀は行えません〉

 そう決然と仰ったのは11月22日のことだった。秋篠宮家の事情を知る関係者が振り返る。

「昨年暮れ、小室さんの母・佳代さんと元婚約者との間に、430万円にのぼる金銭トラブルが存在すると報じられました。それからすでに1年。その間、殿下と妃殿下は、早い段階で小室さんに『二つの課題』を提示し、先方の返事を待っておられたのですが……」

 すなわち、法律事務所のパラリーガルという立場の小室さんが将来を見越し、転職も含めて経済的安定を得ること。そしてもう一つは、佳代さんが抱える金銭トラブルを、何らかの形で解決に導くことである。

 ところが、会見で秋篠宮さまは、

〈じゃあ何か行動を今するのかどうか、その様子については、(小室さん側からの)連絡から知ることはできておりません〉

 そのように明かされた。つまり、小室さんがのらりくらりと“ゼロ回答”でお茶を濁してきたという実態を、白日の下に晒してしまわれたのである。

「秋篠宮家にとって、すでにこの問題は“二つの課題をクリアすればいい”という段階をとうに過ぎておられます。殿下のお言葉からも窺える通り、そうしたトラブルを意に介さず、フタをして取り繕うかのような振る舞いを見せる小室家に対し、国民は大いに不信感を抱いている。従って、国民とともに歩まれる皇室の一員である眞子さまを、そのような家庭の男性と一緒にさせるわけにはいかない。そういったご意思が、ひしひしと伝わってきます」(同)

 納采の儀に向けたハードルは上がる一方で、もはや秋篠宮ご夫妻を納得させれば解決、といったレベルでは到底ないのだという。

次ページ:一時帰国すれば…

前へ 1 2 3 4 次へ

[2/4ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。