報ステ降板「小川彩佳アナ」の米倉ドラマ出演に込められた“テレ朝のメッセージ”

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 7年余り続けた「報道ステーション」のサブキャスターを降板したのは、この9月のこと。現在はネットテレビ「AbemaTV」のニュース番組でMCを務める、テレビ朝日の小川彩佳アナウンサー(33)。「報ステ」降板時は男性諸氏の惜しむ声も多かった。

 そんな彼女が久し振りに地上波に復帰した。報道番組でもバラエティでもなく、米倉涼子主演の人気ドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」で女優デビューしたのだ。

 13日放送の最終話で、翔子の部下、安達祐実演じる法律事務所のパラリーガルを厳しく取り調べる女刑事役に扮した。小川は身長が170センチ近くありスタイル良しと評判だから、米倉の向うを張って“おみ足”をさらしても、まぁ見てくれはサマになる。

 それにしても、報道一筋の彼女がなにゆえドラマに。その料簡とは? テレ朝の関係者がいう。

「『報道ステーション』からネットテレビに移され、本人は動揺していたようです。ただ局としては決して彼女を見限ったわけではない。いずれテレ朝の看板となるアナとして期待をかけています。『嵐』の櫻井翔との噂が立ち、そのほとぼりを冷ます意味もあった異動でした。わざわざ高視聴率の『リーガルV』へ起用したのは、局から彼女への“忘れていませんよ”というメッセージなんです」

 小川アナにオファーした「リーガルV」の担当プロデューサーにも、その理由を聞いてみた。

「報道番組のキャスターとして実績があり、我々ドラマスタッフの間でも人気が高かったので、ドラマの中で表現者としての顔を見てみたいと思い、起用しました」

 ハマるとやみつきになるというからねぇ。

週刊新潮 2018年12月20日号掲載

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