“カイヤに騙された…” 「川崎麻世」が口にした子供たちへの弁明

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誓約書は公正証書じゃない

 14年の別居を続けた2人には長女(29)と長男(22)がいるが、子供たちはカイヤと過ごす時間が圧倒的に長く、カイヤの許可なしに麻世は2人に面会が叶わない。ところが、

「去年の暮れ頃、カイヤ側から“長女に会いたいなら訴訟を取り下げよ”と言ってきた。加えて、“今回を逃せば長女とは一生会えない。(麻世の)葬式にも出ない”とプレッシャーをかけてきた。挙句、“娘は結婚をしたがっているが、嫁ぎ先がクリスチャンのため、両親が離婚してしまうと娘の結婚がナシになる”とまで言う。それで麻世も渋々、“1年経っても夫婦関係が好転せず、こちらの意思にも変化がなければ離婚に同意すること”という条件をつけ、カイヤ側からの提案に乗ることにしたのです」

 この時カイヤ側は「誓約書」を持ち出してきた。そこには「今後カイヤに対して訴訟は起こさない」等の文言が並んでおり、麻世はサインをしてしまう。他方、麻世提案の「条件」を当初カイヤ側は諒としていたが、サインさせるに至らず。

「カイヤ側は麻世が作った条件に対して、“日本語が読めない”などといって、対応しなかった。そのくせ麻世には“誓約書に早くサインしろ”と迫るわけですから身勝手ですよね。あと、『フライデー』(12月14日号)には、“あの『誓約書』は公正証書である”と書かれていますが、それは違う。公正証書としての形式をなしてないんです」

 更に悪いことに、

「カイヤは“子供のために訴訟を取り下げてほしい”と言っていたのに、裁判書面を2人に見せたりしているようで、完全に子供を巻き込んでいる。麻世としては、夫婦間の問題に彼らを巻き込みたくないし、そうしないよう何度も懇願していました。にも拘らず、“麻世がいかにひどい男か”と2人に吹き込んでいるみたい」

 その真偽は本人たちのみぞ知ることだ。とはいえ、「子供のために」という大前提すら覆すカイヤとの一連のやり取りに麻世は彼女の不実を見て取った。結果、「修復不可能」と確信したのだった。

 改めて麻世に聞くと、

「カイヤには子供を巻き込まないようにって言っていたんですけど。すごく不本意だなと思っております」

 裁判を終え、悪いことばかりのスパイラルを断ち切りたいと顔に書いてあった。

週刊新潮 2018年12月13日号掲載

ワイド特集「色即是空の年忘れ」より

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