裁判長の大人げない弁護士イジメ 2度の忌避申し立てで提訴
黒い法服の中身が白ブリーフだった裁判官は、SNSへの不適切な投稿で戒告処分を受けた。品位を辱めるとの理由だ。ならば、この裁判長の品位はどうか。法の番人には中立公正や廉潔が不可欠だが――。
今月11月の末、国と法務大臣が被告となった国家賠償請求訴訟の第1回口頭弁論がある。慰謝料220万円を求める裁判だ。
訴状の内容を簡単に記すと、矛先が向けられているのは、東京地裁所属の裁判官3名。とりわけ、朝倉佳秀裁判長(50)の行為が問題視されている。...