年金受給年齢は本当に70歳まで繰り下げたほうが得なのか 専門家が解説する損益分岐点

国内2018年11月9日掲載

  • 共有
  • ブックマーク

 厚生労働省は、公的年金の受給開始時期(原則65歳)について、2日の社会保障審議会年金部会で、70歳まで受給時期の開始を繰り下げた場合の試算を初めてまとめ、公表した。

 その試算によると、例えば70歳まで働き年金の受け取りを70歳に遅らせた場合、夫婦世帯では月約33万円となり、現在の年金制度の一般的なケースである、60歳で退職、65歳で受給開始の月約22万円より、10万円以上も多くなるという。

 年金の受給開始年齢を巡っては、今年4月に、財務省が諮問機関(財政制度等審議会)に「年金支給年齢を65歳から68歳に引き上げる」と提案しており、安倍首相も9月14日の総裁選の討論会で、70歳を超える選択もできる制度改正について「3年で断行したい」と語った。...

記事全文を読む